【小4の壁】放課後等デイサービスを卒業するまでの話

子育てと療育

前回の記事では、娘が年中の頃から療育にお世話になったきっかけについてお話ししました。

今回は、小4になるタイミングで放課後等デイサービス(以下、放デ)を卒業することになった理由について話をしたいと思います。

「放デを卒業させるタイミングっていつなんだろう?」とモヤモヤしている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

放デを卒業しようと思ったきっかけ

卒業を考え始めたのは、娘が3年生の後半頃のことでした。

それまで週2回通っていた放デを、娘が嫌がるようになってきたんです。

理由を聞いてみると、「毎日やることが決まっていて、自由な時間がない」のが窮屈だったようで。

確かに娘が通っている放デは、プログラムに沿って過ごす時間が多い場所。
自由に動き回れる学童に行きたい、という気持ちが強くなってきていました。

とはいえ、娘は放デで問題を起こすようなことは一切なく、むしろ「模範生」だったと職員さんから言われていました。

一人っ子で兄弟のいない娘ですが、年下の子が支度に手間取っていると自然に声をかけてフォローしたり、困っている子を見て寄り添ったり。
年下への配慮をしっかり身につけて、実践していたようです。

「風船バレー」「トスバッティング」など体を動かすメニューの日は喜んで行くのに、
SST(ソーシャルスキルトレーニング)系のメニューがある日は渋る……という様子も出てきていました。

そんな中、施設との定期面談でこんな言葉をいただきました。

「娘さんの成長具合を見ていると、今の放デでフォローできることは十分に対応できるようになってきています。
他の放課後デイサービスや過ごし方を検討してみてはどうでしょうか」

娘の反応は、あっさりと

「そろそろ卒業かな」という気持ちは、正直私の中でもありました。
娘が退屈そうにしている様子を見ていたので。

娘本人に「放デ、卒業しようか」と話してみると、「うん、卒業する」とあっさり。
そして一言、「留守番、がんばる」と言ってくれました。

その言葉を聞いた時、少し胸が熱くなりました。

卒業することへの不安よりも、新しいことへのチャレンジとして受け取ってくれていた。
娘なりに、次のステップへの気持ちが育っていたんだと思います。

娘の「やりたい」「チャレンジしたい」をできる限り尊重したい。
これはこの件に限らず、子育て全般を通じて私が大切にしていることです。

だから今回も、娘の「やってみる」という気持ちを一番に考えました。

親としての不安

娘の「がんばる」という言葉は頼もしかった。
でも、不安がなかったわけではないです。

頭をよぎったのは、こんなことでした。

「がんばることが、つらくなってしまわないか」

娘はどちらかというと、真面目で何でもしっかりやろうとするタイプ。
「大丈夫」と言いながら、実は限界だった……ということにならないか心配でした。

「小さなことで不安になって、GPSで頻繁に連絡を入れてこないか」

心配性なところもあり、一人でいる時間にちょっとしたことで過剰に反応してしまわないか。
これも気になっていました。

それでも「この子なら大丈夫かもしれない」と思えた理由は、放デでの娘の姿を聞いていたからです。

困っている年下の子に自然に声をかけてフォローできる。
兄弟のいない一人っ子なのに、人への配慮を自分で学んで実践できている。
その姿は、私が思っていた以上に娘が成長していることを教えてくれていました。

小4のスタートと同時に、新しい生活が始まった

小4になるタイミングで、学童もそして放デも卒業となりました。

そして同時に始まったのが、一人でのお留守番生活です。

詳しい準備や環境づくりについては、小4の壁シリーズの別記事でお伝えしていますが、スタート前には親子でたくさん話し合い、少しずつ練習を重ねてきました。

娘が「留守番、がんばる」と言ってくれたあの言葉を信じて、私も覚悟を決めた春でした。

不安は当然。でも、子どもは思った以上に成長している

この記事を読んでくださっている方の中に、放デの卒業やお留守番のスタートを前に不安を感じているお父さん・お母さんがいたら、こう伝えたいです。

不安を感じるのは当然のことです。でも、子どもは親が思っている以上に成長しています。

放デで過ごした時間は、娘にとって確実に力になっていました。
職員さんが丁寧に関わってくださった日々は、娘の中にしっかり積み重なっていたのだと思います。

卒業は「終わり」ではなく、「次のステップへの入口」。
そう思えるようになったのは、娘自身が「がんばる」と言ってくれたからでした。

同じように悩んでいる方の、小さな背中押しになれたら嬉しいです。

小4のお留守番準備について、詳しくは「小4の壁シリーズ」の記事をご覧ください。

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